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2005年10月22日

『JWプレコックス感』野郎④

さて前回は、エホバの証人組織の中でも「感じ悪い」と思われてるような、高圧的だったり、何かを(←何を?)ハナにかけてるような人とかの醸しだすあからさまな違和感を念頭に置きつつ書いたわけでして、当然のことながらホントに気遣いを示してくれる優しい人とか、立派な方というのもエホバの証人内には多くいらっしゃると思うんですよね。

 
 
 
ただですよ。
( ̄∇ ̄;)

え~…。

 
 
 
まあ、ホントに相手を気遣ってはいるんだろうけど、それでもその行動に違和感を感じさせるエホバの証人の方もいらっしゃるというのもまた事実かと思うんですよね。一生懸命気遣ってくれてるんだけど、なんかやっぱりズレてる感じを受けるし、不快感も生じてしまう場合があるんですね。

 
 
で、これは何でなのか、ってハナシなんですが。

 
 
まあ多分ね、ご本人は、本当に相手の福祉を気にかけて気遣いを示していると考えてるんだと思うんですね。だけどその気にかけている「相手の福祉」というものが、「研究を続けること」「集会を休まないこと」など、目に見えるエホバの証人活動を拡大することだけであり、真にその人の尊厳が重んじられること・その人が自分らしく自由に決定できることなどではないんだと思うんですね。

これも、「気遣いを示される」側にしてみれば、やっぱり「私のことを気遣ってくれてるようでいて、実は私の感情なんて無視してる」と感じられると思うんでよね。

そして、残念ながらこれも、広い意味での「本当に相手のことを気にかけて気遣いを示しているのではない」ということに含まれてしまうと思うんですよね。

 
 
 
まあもうこれは信じてるもんと信じてないもんとの隔絶ですからね、仕方ないといえば仕方ない。
そういう意味ではこの手の違和感は、世の人もそうだけど、エホバの証人信者ではあるけどもなんかどっかおかしいと思い始めた方・あるいはハナっからあんまし信じちゃいないやる気ゼロの若い2世・3世信者(世の中に見られるやる気ゼロの例 ここをクリック)が、親や、エホバの証人大好き大好きでやれてる熱血信者とかに対して感じたりすることが多いのかもしらんですね。

 
 
 
こういう意味でのズレ、つまり「ホントに相手を気遣ってはいるんだろうけど、そもそも気遣いの視点がズレてて、偽善的気遣いとあまりかわらない不快感を与えてしまう」例をほかにちょっと挙げるとですね。

 
 
 
エホバの証人の大会にいって、周りの会話をハタから聞いていて、とても違和感を感じる点のひとつに、なんかとにかく健康のことを異常にたずねあう、というのがあるんですよね。

特にね、通常なら健康のことなんか、まず話題にのぼりはしないであろう若い女の子とかが、とにかく心配そうに相手の健康のことばっか聞いてるってことがよくあるんですよ。

今まで「離れてた」んだけど、久しぶりに大会だけきた2世らしい子に

 
 
「元気?大丈夫?今うつ病多いからねぇ~、心配だった~」

とか、

 
 
「体さえ元気だったら良かった。心配してたんだよ~」

とか。

 
 
しきりと健康を気遣うんですよね。
しかも聞かれる子はなんか不愉快そうにしていると。

 
 
はっきり言って異常な会話。
( ̄∇ ̄)

 
 
 
何でこういう、一見大丈夫そうなんだけど、よく考えるとちょっと異常な会話がたくさんなされてるのか考えたんですが。

まあこれもね、どせいさんから見ると、気遣いを示してるつもりのご本人が、その人の現実に目を向けて、問題の本質に関心を示してあげてないから、そこから生じたズレに周りが不快感を感じる例だと思うんですね。

つまりね、エホバの証人の2世・3世の若い子達で、大会会場や集会場で元気がない人のうち、健康が原因な人なんてほとんどいるわけねーんですよ。(多分

端的にいって、みんな、エホバの証人やるのがイヤだったり、或いは兄弟たちの示す態度や組織のやり方の矛盾がガマンできなくて元気なくなるワケですよね。(多分

もし本当にその子のためを思って気遣うなら、そういう核心部分について質問するべきなのではないですかいね。

ところが、多くのエホバの証人同士の人間関係では、そういう組織に対する疑問・不満とか、兄弟たちに対する批判的意見とかは、「消極的な霊」とか「ふさわしくない会話」とかなんとかかんとかで、そもそも話題として存在することすら許されてないですよね。なんつーか、外から見るとエホバの証人全体が巨大なフィクションの中で生きているように見えるんですよね、「ほぼ完全なすばらしい兄弟関係の中にみんな生きていて、組織や兄第たちに対する不満は、たまにごく小さなレベルで生じてもほとんど存在しないも同様だ」みたいな感じに。

なので、エホバの証人やるのがイヤだったり、或いは兄弟たちの示す態度や組織のやり方の矛盾がガマンできなくなった人が元気なくしてる場合に、そういうことが原因で元気がないのだとわかっててもそれを表立って口にできないのか、或いはそうやってわかってて無視することが完全な型として定着してるがゆえにもはや本当にそんな原因などないのだと思い込んでしまってるのか、まあどっちが原因かはわかんないけど、とにかく現実的に原因となってるものに対しては誰も何の関心も示さないわけですよね。ムシムシ。

でも、現実には目の前の人は元気ないわけだから、「具合が悪い」とか、「うつ病だ」みたいなことを勝手に言われるわけですよね。

このズレに不快感を感じるって人も多いのではないかな。

 
 
どせいさんがちょっと前にかなりびびったのはですね、東海地方で巡回監督になったばっかりていう、30そこそこの巡回監督と話をしたときなんですね。その人が言うにはね、巡回してとにかく驚いたのは、エホバの証人の中に「仮面うつ病」の人がものすごい多いことだったそうなんですよ。まさに「仮面うつ病」だらけだと。で、ちょっとどせいさんはその人のなんだかわかったような確信的な態度に不安を覚えてですね、
「仮面うつ病って何ですか?どうしてその人たちが仮面うつ病だってわかったんですか?」って聞いてみたんですよね。

そしたらその方、なんか仮面うつ病については要領を得ない説明しかできなくて、しかも、その人が「この姉妹も仮面うつ病、あの兄弟も仮面うつ病」って考えてた人たちのほとんどは、医師に仮面うつ病だと診断されてなんかいなかったんですよね。

 
 
勝手にその人が、

医師免許なんかもってない・精神医学の素養もない・大学の一般教養の授業受けて世の中の事象について広い視野培ったこともない・19歳のときからべテルの厨房で働き始めて、巡回になる前に2年間特別開拓奉仕をしてエホバの証人の宗教活動した以外なんの社会経験もしたことない・なのに千数百人の監督になって行く先々でお礼を言われることだけに慣れている・恐らくこれまでに自分の判断について反対意見を述べられてそれを熟考したこともあまりないであろう、その30歳のわりにすごい偉そうなおにーちゃんが、「仮面うつ病だ」と判断したから、その人たちは精神病なんだと。

そういうことらしいです。

 
 
まあね、どせいさんもお医者じゃないからそんなのよくわかりませんよ。
「もう少し頑張ればうまくいく、もう少し我慢すれば何とかなると考えながら自由を拘束された人が、心の疲れを放置し続けると」仮面うつ病になるらしいですから、その人たちの中には本当に仮面うつ病の人もいるのかもしれないです。

 
 
でもね、うつ病なんかではなく、エホバの証人やるのがイヤだったり、兄弟たちや組織の矛盾がガマンできなくなって元気なくしてるだけの人も多いんじゃないですかいね。

そして、そういう問題の本当の原因・本質に完全に盲目になってるがゆえに、そういう病気でもなんでもない人をつかまえて、勝手に病気と決め付けてまるっきりトンチンカンな「気遣い」を示して、その人を不快にさせたりしてることも多いんじゃないですかね。

どうなんだろ?
(>_<)