2005年8月11日
郵政解散野郎
いや~、シュウギイン解散しちゃいましたね。
( ̄∇ ̄)アハハハ
どせいさんなんて、参院での否決、リアルタイムでテレビでみちゃいました。
(>∀<)テンケイテキショウシミン
その後の郵政解散の報道みてて面白いなって感じたのは、いろいろな悪人ツラの政治家が沢山テレビに出てきて、普段は聞けないような政策論をずいぶんと闘わせてるから、その人たちの考え方がよくわかるようになったことですかね。
そして、意外にかなり説得力のある、「男気」を感じる発言がとても多いんですよね、これが。たとえば小林興起とかね。
政治家の人たちが、なんとなく悪人ぽくて清潔感ない印象の顔の人が多いのは、政治家の仕事ってのは、基本的に私ら国民自身のそれぞれの「欲」を代表して主張し、調整することだからだと思うんですよね。
「欲」っていうと、エホバの証人の人たちはどうしてもすぐに「欲=悪」となってしまったりするみたいですが、健全な欲をもつのは悪いことでもなんでもなくて、普通のこと・社会が発展するのに不可欠なことだと思います。
おうちにお年よりいれば医療費安くして欲しい
おうちにチビッ子いれば教育費安くして欲しい
でも社会が使えるお金は決まってる
そんな健全だけど、それぞれシャレにならんくらい死活問題な「欲」を、調整しあうのが政治家の仕事ですよね、顔も歪んでくるワケです。
ただ、そんな悪人ツラで、普段はなんとなく悪印象な政治家の人たちが、関心を向けられて機会さえ与えられれば、抵抗勢力と言われてる人たちでさえ、世を思う気持ちや腹のすわった度量の広さをいかんなく示せるもんなんですよね。
(もちろんどうしようもないのもいますよ、オオニタアツシとか、政治家ではないけどハマコーとかね。)
悪人だというイメージ先行だった顔に、節々で、知性や責任感や広い視野からの確たる展望や、そういったものがあらわれて、「あ、やっぱりすごいんだなこの人たち」って思わせる感じがする。
時々ふとしたときに見える笑顔とかに、周りの勝手な都合で作り上げられ押し付けられたイメージとは違った、人間性の深さや豊かさやド迫力がにじみ出る気がする。
( ̄∇ ̄)
リンカーンがいった言葉に、「男は40過ぎたら自分の顔に責任を持たなくてはならない」っていうのがあるといわれてますが、これって至言だと思う。
ひるがえって考えてみると、エホバの証人の男の人って、なんか「さわやか」な笑顔の人が多いですよね。
(^∀^)アハハハ
さわやかな顔の男の人を見ると、「この人って、今まで自分の人間性かけた重大な決定したり、修羅場を切り抜けたり、そういう経験して腹を据えて『自分』というものを確立したことがないんじゃないのかしら?」と考えちゃう人って多いと思うけど、まあどせいさんもそんなうちの一人です。
勿論エホバの証人の「さわやか」な笑顔の男の人と話をしたことは何度もあります。
でもやっぱり、ちょっと突っ込んだ質問をしたり、或いは男として腹を割ったハナシをしようとすると、途端に困り果てた顔になったり、そのままさわやかな笑顔を無理に続けて、それがなんとも「なさけない」顔になったりってのが多いですね、若い連中から巡回監督にいたるまで。
なんていうか、無理に「人工的な好印象ツラ」をキープしようとして、限界まで来ると、途端に全てが崩れちゃうような印象かな、うまくいえないけど。
普段は自分のしょってるものでゆがんだりもするけど、時々見せる笑顔や、いざって時の目つきとかに、知性や度胸や他の者を守る覚悟や高い志やその他もろもろが表れる。そんな「悪人ツラ」のほうが、どせいさんはかっこいいと思いますね。
(^∀^)へへへへ
そして、普段は「さわやか」なんだけど、いざってときにキョロキョロしたり、情けなくなる。そんな顔は、わりとキライです。