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「エホバの証人」についての情報サイト

2005年1月4日

『反JWプレコックス感』野郎①

以前にも書きましたが、今やエホバの証人をやめた人たちというのはおそらく日本でも相当の数に登り、特にインターネットの世界を中心として、1つの社会を構成しているといえるのではないかと思います。(^∀^)

ところがこの社会、どんな印象があるかというと、どせいさん的にはかなり「無責任で混乱している」という印象があるんですね。同じように感じている方、いらっしゃらないでしょうか。(>_<)

そして、前回のシリーズ『JWプレコックス感野郎』の中で、エホバの証人の人たちからなんとなく共通した「よろしくない感じ」が漂ってくると申し上げたわけなんですが、この「元JW社会」にも、やはりどうも「なんかよろしくない感じ」が全体の支配的傾向として存在するように感じるので、今回そのことについて、いろいろ書かせていただきたいと思います。

かなり微妙な点について書きますし、誤解も招きやすい内容かと思いますので、少しでも理解しやすくするために、1.まず「反JWプレコックス感とはどのようなもののことを言っているのか」を書き、2.次に「そのような支配的傾向のどこが問題なのか」を書き、3.さらにどせいさんが反JW社会の問題の典型例的に感じてるものについて言及し、4.最後に「インターネットのわな」について書く、という4部構成でいこうかな~と考えているということをはじめに申し上げておきますね☆

 
 
・反JWプレコックス感とは

まず、どせいさんの考える『反JWプレコックス感』とはどのようなものなのかという点なんですが。

この点誤解しないでいただきたいのは、エホバの証人をやめた方一般に何か良くない共通点を感じるとか、そういうことを言いたいワケではまったくないんですね。(^∀^;)わかってもらえてるとは思いますが。

どせいさんが感ずる「元ないし反エホバの証人社会内での望ましくナイ支配的傾向」というのは、主としてインターネットのコミュニティ内或いは「反エホバの証人活動」を行っていると自ら言う人たちの間に強く存在するように思うんですね。

実際、インターネットでエホバの証人について調べようとする人は、反JW世界にアクセスすると、最初にすぐ、この「なんともいえない全体的雰囲気」を感じるのではないかと思います。
JW世界に、うまく説明できないんだけどどうも全体的に共通して感じられる独特の異質な雰囲気があるのと同様に、反JW世界からもなんとなく共通した、やはり独特の異質な雰囲気というものが漂ってくる感じがするんですね。

もちろん、そういうのを感じさせないサイト・人も存在します。
このあたりも『JWプレコックス感』と似た感じがあるような気がします。

 
 
 
(1)反JW=絶対の正義

さて、具体的にどのような不健全な傾向があるのかというと、まず第一に「とにかく反JW=絶対の正義、JWを少しでも擁護すること=絶対悪」という姿勢がある、という点が挙げられると思います。

特に、様々な掲示板を見ていると、エホバの証人について中立的見方をしようとする人が現れると、嬉々としてやってきてそうした人たちに短絡的に「擁護派」の烙印を押し、「何も調べようともしないで『悪』に加担する無知な人間には、どんな無礼で辛らつな態度を示してもかまわないんだ」と言わんばかりの行動をとる人がいるように思います。
「エホバの証人にも良いところはあるのではないか」的な発言をしたり、エホバの証人を非難するある論理に矛盾があることを指摘したりする人がいると、徹底的に無礼で感情的な言葉を浴びせたりするわけなんですよね。相手の揚げ足を取ったり、極めて挑発的でバカにした態度を示したり、議論とは関係ない個人的問題を持ち出したり、なりふり構わず徹底的に叩くわけです。
これは見るものにかなり異様な印象を与えます。

 
 
さて、こうした傾向・姿勢というのは本当に残念なものだと思います。

というのは、結局これって「JWプレコックス感」の原因となるエホバの証人たちの本質的問題点とほぼ同じ問題点を有しているということを自ら露呈することになると思えるからなんですね。
( ̄∇ ̄;)

思うに、こうした態度の背後には、「エホバの証人を擁護する人は、真実を何も知らないんだ」とか、「どうしてインターネットの情報を見ようとしないんだ、ものみの塔は悪なのに」とか、「エホバの証人をやめた自分はこの点について真実を良く知っているんだ」という考えがあると思うんですね。

しかし、実際にエホバの証人にまつわる様々な事象について、他の人をそこまで攻撃したり、あざけられるほどに深く理解しているといえるのか、かなり疑問な人は多くいます。
てかそんな人おらんだろ。

「JWを経験してやめた自分はJWについてよ~く知っているんだ、ちょっとでもJWを擁護する人間はJWの実態についてまったく無知なんだ」と思い込んでいる人も、冷静に考えると実はせいぜいインターネットの反JWサイト・そしてそのリンク先を隅々まで見て得た知識か、そこで取り上げられていて自分で読んでみた数冊の本に基づいてそう思い込んでいるだけで、自らの体系的専門知識やそうした専門知識を持つ人たちとの幅広い人脈等によってそうした自負に至ったワケではないのではないでしょうか。

それなのに、ある元JWの人たちは、そんな風にいくつかのネットの情報を見ただけで「自分は『エホバの証人組織は悪であるという』決定的事実・真理を手にしたんだ」とカ~となってしまい、エホバの証人についての中立的意見を述べる人を徹底的に見下したり、全力での攻撃対象にしたりしているように見受けられます。

 
 
実際のところ、「エホバの証人問題」というのは家族問題を含む様々な要素から成り立つ複雑なものではないかと思いますし、個々の家庭・個々の人ごとによってそれぞれ異なるものであるとも思うので、ネット上の情報を見ただけで「エホバの証人に関わる事実・真理を手にしたんだ」といえるようには、なかなかならないのではないかと思うんですよね。

しかも、ハタからみてると、ネット上にあふれる情報の多くについてはとっくに知っていて、その上でなお深い考えがあって別の意見を述べようとしているであろう人に対してさえ、不遜に「何も知らない無知な人間」扱いしてる元JWの人が多くいるようにも思えるんですね。

 
 
 
さあ。

こうした状況は、ほんの少し調べただけで「自分は真理を持っている」と思い込むエホバの証人、「世の人はみな『事実』を調べようともしないので無知でどうしようもない」と決め付けるエホバの証人、滅びに定められたサタンの配下にある世の人はさげすまれるべきだと考えるエホバの証人と、あんまし変わんなくないですかね?
(^∀^;)

もちろんね、じゃあすべての人がエホバの証人やめるのにそんなに専門的調査をしなければならないかといったら、そういうわけではないですよ。幾つかの、よくできたサイトを見れば行動起こすには十分だと思います。

どせいさんが言いたいのは、こと「エホバの証人について中立的意見を述べる人に対してえげつない攻撃をする傾向のある人」に関し、ハタからみると結局エホバの証人と、な~んもかわらん問題に陥ってると見えるということです。
まあ、事実そうなんだろうし。

さらにね、実際もし本当にエホバの証人についてよく知らなくて、無知ゆえにエホバの証人を擁護するような人がいたとしても、その人に辛らつな攻撃を加えたり、心底馬鹿にした態度で不快な皮肉を言ったりするのは、誰であってもするべきではないと思います。

なんでかっていうと、そういうのって不健全だからなんですよね。

上述したように、エホバの証人についてあまり知らなくて擁護しようとする人がいると、嬉々としてやってきて叩いたりあざけったりする人というのは、結局「無知な擁護派ならいくらでも叩いていいんだ」という不気味な嗜虐的思い違いをしていたり、そうした人をネットの言葉の上だけで打ちのめし、低めることで、あたかも自分が「高められてる」かのような錯覚を求めている場合が多いと思うんですよね。

結局、そうした行動自体も、「根拠もなく世の人や他の会衆の成員を低めることにより、自分自身が高められたかのような錯覚を求める」エホバの証人たちと、なんら変わらないんではないんですかいね?

 
 
ハッキリ言って、本当に高度の専門知識や広い視野を有し、それゆえにエホバの証人について落ち着いた判断を下せる人にとっては、逆にそうした「自分はエホバの証人問題についてよく知ってるんだと思い込み、エホバの証人を攻撃しようとしない人を罵倒したりあざけったりして喜ぶような元JW」に対して知識を背景にして牙を剥き、徹底的に打ち負かすようなことは容易なことなんだと思うんですよね。

でもね、それをしようなんてことも決して思わないんだと思います。

 
 
だってそんなことしても誰の益にもならないから。
(∋_∈)

 
 
 
 
 
やはり続く