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2005年11月9日

『JWプレコックス感』野郎⑧

この、「謙遜さ」についてもうちょっとだけ余分なことを言わせていただくとですね。

前回、一般の世の中でも「ホンモノ」の素晴らしい謙遜さを示す人は少ない、というようなことを書いたんですが、これってやっぱし理由があると思うんですよ。

 
 
もちろんね、本当に本物の謙遜さは、かなりの実力・知性・経験・それらから来る自信や余裕がないと示せないから、そう簡単には身に付けらんないってのもあると思いますよ。

でも別の大きな理由はね、世の中で謙遜さってのは、いろんな意味でそんなに重要な特質ではないと思うんですよね。

そもそも一般のまともな組織は普通は何か明確な目的があって動いてるから、その達成のための役割をキチンと果たしさえすれば、多少態度が悪くてもあまり問題にはならないって思うんですよ。
要するに、会社ではシノゴノ言わずに仕事しろってことですよね。

何をおいても価値ある結果を出すのが一番大事なのであって、最低限の礼儀やルールを守ってれば、別にニコヤカであることまで要求される筋合いはないワケなんですよね。

 
 
もちろんね、そんな中でもバリバリ仕事できて、それでもなお能力的に余裕のある人がいつもにこやかだったり優しかったり謙遜だったりすると確かにかなり感銘与えますよ。
でもね、仕事できなきゃハナシにならない・相手にされない、ってのが社会では普通ですから、にこやかなだけで仕事できないやつより、荒い対応でも仕事できるヤツの方が100倍いいわけですよね、どせいさんは少なくともそう思う。

 
 
 
 
例えば、どせいさんが最近までやってた仕事のボスはですね、まさに鬼のような人だったんですな、これが。(その人の写真)
とにかく見た目が怖い、ひたすら怖い。そしていっつも怒鳴ってるんですよ。
よその事務所の人とかにも、「あ、あの恐怖政治事務所なんですか」とか同情される始末。
ま、どせいさんだけはこのボスと一緒にいてもヘッチャラピースケだったですけどね、べつに個人的にはおっかないと思わなかったし、一緒にいると4000円のオムライスとか食べさせてくれるし、

「らっきー (^∀^)♪」

とか思ってたんですけどね。

周りの人からは、

「どせいさん、アドレナリンでないの?」とか

「神経ないの?」とか、

バカなの?」とか言われましたけど。

しかしこの方ね、仕事自体はこれまた鬼のようにできる人なんですよね、どんな困難な状況でも絶対に結果を出すんですよ。とにかく信じられないくらい仕事できる方でしたね。そういえば確か学歴も、法学部中退の後に医学部中退とかだったし。意味ぷうだし。(笑)

そんな感じなので、エホバの証人の方の理想としてそうな、笑顔で謙遜でなんたらかんたらっていうイメージとはおよそ対極にありながら、周囲からは絶大な信頼と尊敬の念を寄せられていましたね。
こわいけどね。

実際どせいさんも、このボスと一緒にいていっつもウハウハでしたね。
(>∀<) ウハウハ (※注 右派、右派ではない)

 
 
 
さて、この方の例に表れるようにですね、世の中のキチンとしたとこでは、とにかくやるべきことをやってナンボなんですよね、当たり前だけど。やるべきこともやれてないヤツが謙遜ぶったり他の人の好感を得ようとしてにこやかだったりしても、かえって軽薄に思えたりヘツライに思えたりすることがあると思うんですよね。愛想を振りまくことにのみ関心が行ってて肝心な事に全く神経が行ってなかったりすると、せっかくの笑顔そのものまで軽薄に見えてきて、結局何も残らない感じになってしまうこととかもあるかと。

そもそもやることやらずに人間性も何もなかろうということですよね、あまりに当たり前な発想だとおもうが。

まあ、そんなワケでどせいさん的に考える、世の中の敬意に値する人の順番というのは、やっぱり、①やるべきことをバリバリできて、その上にさらに余裕があって謙遜で優しい人→②やるべきことをバリバリできて、謙遜でも優しくもない人→③やるべきことやれなくて謙遜で優しい人→④やるべきことやれなくて、謙遜でも優しくもない人

って感じですかね。
そして②と③との間には決定的差があると思うんですよね、まさに「ニセモノ」はこの差を乗り越えられないんだと思う。

一方で、③と④は大して差がない感じでしょうかね、口だけ野郎かそれとも口も態度も悪いかってだけの差だから。カツ丼についてくるタクアンが2切れか3切れか程度の差しかないと。
オモイマス。

 
 
 
でまあね、エホバの証人内で特に兄弟たちの示す謙遜さとか優しさって、まさしくこの「やるべきこともやれてないお方が他の人の好感を得ようとしてかえって軽薄に思えたりヘツライに思えたりすることがある」例にジャストミートなことが多いと思えるんですよ。

何でかというとね、何度も言うように、エホバの証人組織内では外見的ににこやかだったり親切そうだったりすること自体が目的になってると思えるんですが、これって裏を返すと、口だけで社会的地位を保つっていうのが横行してる印象があるということでもあるんですよね。

再び、前回から指摘している「長老」という立場を例にして考えて見ますとですね、別に試験や定期的な能力・人間性のチェックをうけなくったって、ず~と長老でいられるわけですよね。
戸口でとてもまともな宣教もできそうにない人でも「長老」であれば、開拓者の集まりで偉そうに話ができ、
ケンキュウセイを一人もバプテスマまでミチビイタ経験がなくても「長老」であれば、開拓者の家庭聖書研究にケンキュウサンカして「訓練」を与えることができるわけですよね。

ビジネス街のホウシがからっきしできなくても、ホウシの取り決めや神権宣教学校の取り決めを組織する事務処理能力が明らかに欠落してても、最新の協会の教理をまったく理解できてなくても、最新の教理どころかかなり基本の教理(天への復活はいつ始まったかとか、そもそもペンテコステって何なのか何を予表するのかとか)もあまりよくわかってなくても、なんとなく人間関係でうまく立ち回り、上っ面だけの謙遜さとかを示していれば、長老になれちゃったりもするわけですよね。
(アホ長老についての資料提供:どせいさんの現役エホ証の親族)

まあ、たまの巡回訪問のときに巡回監督から会衆の奉仕の「数字」についてとやかく言われることはあるのかもしれませんよ。でもね、ごまかしが利かない世界で凌ぎを削って結果を出そうと鋭い努力を払い続ける世の中の人たちとは比較にならない状況だと思うんですよね。

 
 
まあそんな感じに、周りで見てる人が、やるべきことをバッチリとやってるとはとても思えないって判断するような兄弟とかが、外見的態度や言葉使いだけは「能力あるのに謙遜な人」ぶったりすると、やっぱりなんか軽薄に見えたり、「アホか」みたいな感覚にとらわれるのではないですかね。

 
 
そりゃね、確かに「効率より霊の実」というのはわかりますよ。耳障りもいい言葉ですしね。でも、もし本当の意味での「効率より霊の実」を実現しようとしているのであれば、そういう効率や結果が求められる状況でこそ常にニコヤカ・謙遜であるハズなんですよね。ところがこれはかなり余裕と能力ないとできないことであって、申し訳ないがエホバの証人組織は、やっぱりどうも口だけで、本当にこういうの成し遂げてはいないのではないのかいね?ってのが正直な印象なわけなんですよね。「効率より霊の実」なんてフレーズも、能力も努力もない長老陛下たちが自分たちの無能力・怠慢のいいわけとしていいように使ってるだけに思えると。

 
 
この点を如実にあらわすのが、ベテル奉仕や建設奉仕だと思うんですよ。