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JW.com » エホバの証人のでき方③

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「エホバの証人」についての情報サイト

2005年7月21日

エホバの証人のでき方③

このペンテコステ派の教会には幾つかの目立った特徴があるそうです。

  1. 個人的な悔い改めを求めること、
  2. キリストの復活が自分たちの生きてる時代に到来するという信仰を強調し、緊急感を信者に抱かせること、
  3. 大規模集会やあらゆるメディアを利用して自分たちを宣伝すること
  4. 偶像崇拝の否定・アル中からの救済を強調すること
  5. やっぱりキリスト教の伝統的な部分(聖書を権威とする・キリストと神への信仰を強調する)も持ってはいること

てな感じ。

そしてこれらの特徴はみんな意味があって、先回書いた、新キリスト教のでき方と不可分にリンクしてるんですよね。
(^∀^)へへへへー

例えば、1.は、人権観念芽生えてきて、今までの偉かった坊主の支配から抜け出したいから個人で神に近づけるって考えたいし、2.の特徴も、自分たちだけが特別の時代に生きてて、しかも自分たちだけがその真理を知ったって思いたいんだよね。
それから、4.はね、貧しい地域で人数増やすのに必要なんだって。要するに、偶像はお金がかかるから教会も買いたくないし、アル中もやっぱりお金がかかるからそこから救い出すことで信者にものすごい具体的な救済を与えることになって、ありがたがられるらしい。
 
 
 
実際ハカセも現地の教会いったらしいけど、すんげえいっぱいアル中&元アル中信者がいるらしいんですよね。(∋_∈)
 
 
 
ま、これ以外には、なんといってもゴスペル歌って楽器を鳴らして、歌って踊ってトランスするってのが一番の特徴ではありますがね。
 
 
 
 
 
 
さて、ペンテコステ派の生まれた背景や、今も持ってるいくつかの特徴とその特徴を有するに至った経緯は、結構エホバの証人にもそのままいろいろあてはまる気がしないでもなくもないのではないですかね。
(^∀^)ヌフフフフ
 
 
 
 
 
 
まね、エホバの証人の人たちが自分たちの組織について考えてることはそれはそれでいいんですよ。
 
つまり、エホバの証人の人たちは自分たちの組織について、1800年代の終わりに、ラッセルというとても謙遜で神の言葉に忠実な際立った聖書学者がいて、その人が、偽りの宗教にとらわれることなく聖書そのものの勤勉な研究をして、そしてそれが、1914年という神のご意志にとって特別な時に近接していたために彼と仲間は神から特別に用いられるようになり、いくつかの試練と精錬の後に神から是認され、彼のグループは忠実で思慮深い奴隷としてイエスに用いられるようになり、その証拠として彼と仲間の始めた聖書研究グループは霊的な繁栄を享受し、唯一の真の宗教として確立された、と信じていると思います。

そしてそれが、現代のエホバの証人組織の発生と発展が持つ真の意味なのであって、世の人はそういう事実を調べようともしないし、自分たちにとっても少し難しい部分だから、世の人に説明しても、理解されるのは難しいとも考えたりするのではないかな。

ただですね、そういうエホバの証人的理解からでなく、文化研究的な視点からエホバの証人組織の発生と発展を考えても、かなり納得のいく結論は、それはそれで出るし、世の人はそっちのほうで納得するっていうのも知っておくと良いのではないかな。

つまり、エホバの証人の人は、「あの時期」にラッセルが聖書研究を始めたことは特別なことだったし、自分の目で聖書を確かめるという方法も特別なこと、と考えるかもしれないです。

でも、一般の、ある程度教育を受けた人の目からみれば、「あの時期」はちょうど先進国での産業革命が完了し始めたころで、人々は食うものに困らず、情報も手に入り始めて、人権観念が強くなりだし、教会支配から抜け出そうという動きがほかにも多くあった時代で、ラッセルはご多分に漏れず、ほかの多くの人がし始めたことを自分もしてみただけに思えるんですよね。

キリストの統治が自分たちの生きてる時代に関係するという信仰・緊急感を信者に抱かせること・大会を開くこと・偶像崇拝の否定・家庭生活の安定の強調・聖書を権威とすること、こういう特徴は歴史100年前後の新宗教には多く見られるし、どうしてそういう特徴を有するに至ったかは、文化的視点から十分に説明のつく、至極「当然の帰結」にすら思えたりもするんですよね。

ちなみにハカセはね、「エホバの証人研究」してる宗教学者とか文化人類学者は聞いたことないんだって。世間話で言ってただけだけど。
誰か目指してみたらどうかな?
(^∀^)ウシシシ

さて、現代のエホバの証人組織の発生と発展を、普通の一般人の寒い視点から見たらどう見えるかということをつらつら書きましたが、エホバの証人の人たち自身の熱い視点からはどう説明されるのか、そしてそれを静かな心でどせいさんが考えたらどう思えるか、ってのを次回書きます。

エホバの証人のひとが読んでくれることを期待。

無理かな。