2005年7月25日
エホバの証人のでき方⑤
さて、この「神のご意志」の時期にエホバの証人となり、それゆえに地上での神の唯一の組織を再建するために用いられた人というのが、もちろんチャールズ・ラッセルだったというワケです。
(^∀^)
そして彼の作った聖書研究のグループ(=現在は「エホバの証人」組織)は、西暦100年か200年ごろからの千数百年のブランクを経た後に再建された、現代における神の唯一の地上の組織であり、この組織に属さない人間は、神が正しいことを証する者ではないので「邪悪な世代」として、もう間もなくくるハルマゲドンで滅ぼされる、というのがジケイレツにそった説明ってことです。
さ、ここで「でもなんでそんなことが言えるのか」、ていう疑問が当然必ず起こるんですが、ここが大事なポイントで。
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上で述べたような主張・解釈を裏付ける2つの論理的根拠がエホバの証人にはあるワケです。
これはエホバの証人の自らの正当性を主張する上でかなり決定的な論理的主張だとオモイマス。
1つは、神のご意志の時期がいつかというのは聖書を勤勉に学びさえすれば具体的年号を特定できるし、ラッセルとその仲間は実際、その神のご意志の時期を事前に割り出し、人々に知らせていたという点。
2つ目は、その神のご意志にとって特別な時期を起点に、エホバの証人が神にとっての唯一真の宗教として是認されたことを示す、明らかな目に見える証拠があること。
続きは次回。