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「エホバの証人」についての情報サイト

2005年7月12日

映画野郎④

一応、「ショーシャンクの空に」のあらすじ。

舞台は1949年。妻とその浮気相手を殺害した罪で終身刑の判決を言い渡されたアンディー、実は全くの濡衣。なのに刑務所に収監される。この刑務所の名前が「ショーシャンク」。現実は厳しいもんで、このショーシャンクの中でアンディはおよそ人間にとって最悪と思えるひどい経験を重ねる。しかし、若くして銀行の副頭取だった彼は、その知識と、もともと備えていた人間性ゆえに、最悪な環境の中でも周囲の信頼や尊敬を勝ち得てゆく。彼は白髪混じりの頭になるまで、静かな尊厳を保ち続けていたが、ある時徹底的に打ちのめされる経験をし、それを機に自らの運命を切り開くことを決意する…、てな感じ。

 
 
まじ感動。
(>_<)

 
 
 
 
 
 
まじお勧め。
(^∀^)ウハウハ

 
 
 
 
 
 
このハナシ、映画としてかなり良くできてると思います。

なんか、落ち着いたフンイキでしばらくず~と続くのね。
で、そのまま最後まで静かなフンイキのまま行ってエンディングになっても十分面白い&感動的な感じなんだけど、さらに最後に逆転満塁サヨナラウルトラランニングホームランが待ってる感じ。
(>∀<)ダッハー!

 
 
 
なんていうか、「お話」のツボを押さえた抜け目のない映画。

確かに、一瞬「アルカトラズからの脱出」のパクリ?とか思うシーンもなくはないなくはないが、まあ、そんなの気にならないくらい面白いと思う。

でね、この映画なんだけどね、どせいさん的には、「若いときに真理を知ってエホ証を今まで信じて一生懸命やってきた」とか、「2世として疑問を持たずにがんばってきた」っていう人たちで、ひょんなことでエホ証組織は間違ってるって気づき、「今まで多くのものを失ってきたんだなー」と思って無力感感じてる人とか、「今さら世に行ってやってけるのか心配だ」って思ってる人とかにぜひ見てもらって、元気出してもらいたいな、などと勝手に思ってるわけなんですよ。

主人公アンディは、最初ショーシャンクの中ですぐには友人ができないんだけど、でも、彼の物腰とか、人間性が回りにジンワリジンワリ伝わっていって、極悪な看守や所長の目にもとまるようになってゆくわけですよ。

確かにこれは「お話」ではあるけれども、でもやっぱりこのあたりのくだりが、物事の本質を示しているから感動を誘うんだと思うんですよね。
つまり、人はたとえどんな環境におかれても、何か自らのうちに持っているものがあれば、必ずそれは高く評価されるようになる・たとえすべてのものを失ったと思える状況でも、静かな尊厳を保ち続ければ、必ず周りの敬意を得て、物事がいろいろとうまくいくようになる、っていうことを教えてくれてると思うんですよ。

同じようにね、エホ証に打ち込んだゆえにいろいろ失ったと感じる人がいたとしてもね、もしエホ証だった間に本当に信じて誠実に努力を続けていたのであれば、自らのうちに必ず何か価値あるものが残ってるはずだし、それはどこへいっても、やっぱり高い評価を受けると思うんですよね。

とはいえ、アンディの髪が白くなっていったり、顔にシワが現れてくる描写をみたりすると、「失ったものの大きさ」に、かなりグッとくるものを感じるけどね。

 
 
あとね、最後にアンディは、「ここ一番」ってとこで、アッと驚く大胆な行動に出るわけなんですよ。そして、まさに「ここ一番」でそういう行動をパパッと取れるということは、イザそういう時が来たら行動できるように長い長?い間備えをしてたわけで。

同じようにね、エホ証やめた人たちも、最初しばらく悩んだり、或いは穏やかな時間すごして、ある程度ショックを癒したら、その後は、本当に一般社会で幸福になりたいと思ったら、いろいろ主体的に、大胆に自分の人生を向上させていったり、或いはそのための勤勉な努力をし始める必要があるような気がする。「ここ一番」で行動できたらいいと思う。

でないと人間くさっちゃうしね。(^∀^;)

 
 
 
 
 
 
さて、今まで話してきた映画の内容は全部「お話」といえば「お話」だったわけですが、「実話」に基づいてて、いろんなこと学べるおもろい映画も、これまたたくさんあるとオモウ。

たとえば、「ビューティフル・マインド」。