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2005年12月16日

『JWプレコックス感』野郎⑮

前回で「『JWプレコックス感』野郎」もおしまいかと思われた皆さん、紛らわしくてゴメンなさい。

(≧∀≦;)

も少しだけ書かせて下さいね。

 
 
 
とは言っても、今回考えてきたことの結局の結論ってのは、前回でほぼ書き終えちまってる感じではあるんですよね。

つまり「『JWプレコックス感』てのは、エホバの証人という単なる一新宗教が自らの信者に対し、インスタントに個人の尊厳への欲求を満たさせようとすることから生じる様々な弊害によって引き起こされる、至極当然の現象である」と、どせいさんなんかは考える、ということですね。
はたから見ると、「あ~あ、だからいわんこっちゃない」みたいな感じでしょうかね。

ま、そんな感じに結論は前回でもうハッキリでてるので、最後に、この『JWプレコックス感野郎』を書いてたときに考えたことで、書ききれなかったことを、ほんの少しだけオマケっぽく書かせていただこうかな、という感じです。

 
 
 
さて、前回書いたように、エホバの証人組織というのは「優越感」や「尊厳」といった人間にとって大変魅力的なものをてっとり早く供給してくれるので、とても人気のある(=世界中でかなりの規模での発展をみた)宗教だ、とどせいさんは解釈しているわけなんですが、まあやっぱり普通に観察していても、エホバの証人というのはとても「虚栄心」の強い宗教だなあ、と感じるんですよね。(しかもその虚栄心が、「知性」や「人間性」というものについての虚栄心なので、問題をいろいろややこしくしているんだと思うんですが、その点についてはできればまた回を改めまして考えたいと思いますが。)

今回の「JWプレコックス感野郎」の中でどせいさんがむだにフラフラでかけていった外国語大会というのは英語以外の言語の大会だったんですが、「そういえば英語の大会の雰囲気はどんななんだろう」と思って、英語の地域大会にも行ってみたんですよね。

(^∀^)←ヒマ人

 
 
そこで感じた印象をいろいろ書いていくとまた長々となってしまうので,本当に簡単にまとめるとですね。
やっぱり『英語』ですから、大会のハナシを聞いていても「言語レベルが低い」という印象は正直全然受けなかったです。特にネイティブの話し手=「ギレアデ聖書学校を出た元巡回監督・地域監督の宣教者とかなんとかカントか」って感じでしたから,いわゆるエホバの証人的講演の仕方としては,とてもお見事な感じがいたしました。

ひょっとしたら、ホットドッグ片手に講演している陽気なテキサス野郎とかもいるのかな?とドキドキしながら会場に入ったんですが、そんな変態野郎はいませんでした。

(世の中に存在する「ホットドッグ」の別の例 ここをクリック)

 
 
ただですね。とりわけ日本人の話し手の場合は,英語以外の言語の場合とは真逆にですね,なまじ言語のレベルが高いので,あまりに「ネイティブっぽい発音・宣教者たちのような話し方」を意識するあまり,異常なほど芝居がかったナルシスト的な話し方をしてるような印象を与える人がけっこういらした感じだったんですよね。つまり,とても通常の生活ではそんな異質・異様な感情のこめ方や抑揚はつけないだろう,というような話し方をするのでこれまたかえって変な感じがするんですよね。
なんか,聞いた話では,英語会衆の兄弟たちは,ものみの塔協会の出してる様々な英語のテープを何度も聞いて,そっくりそのままその話し方をコピーして言えるようにする,という方法で英語をマスターしようとしてる方が多いそうなんですが。

どせいさんが大会に行ったもうひとつの外国語の会衆では,「ほとんど言語が喋れない・その習得の努力もほとんどしないわりに,『言語能力』に対しては猛烈な羨望を,そして自分が外国語会衆にいることについては強い自負を,それぞれ抱いている』という人が多くて気持ち悪かったわけなんですが,英語のほうは英語のほうで,なんせ話せる人が多く,個々の言語レベルもかなり高いわけですから,「言語の習得」というものについて,さらに熾烈な努力や感情が注がれてるような感じがして,別の意味での異様な雰囲気を感じたんですよね。
そして,言語を喋れることについてのプライドや,「英語会衆」という特別な組織に帰属している自分たちはエリートという自負心のようなものが会場全体を包んでいるような感じがして,どせいさん的にはこれまたすんごいつよい『JWプレコックス感』を感じたんですね。要するに,よくもここまで露骨に虚栄心を示すことができるなあ,というような態度の人が何人かいたわけなんですね,そうした個々の人の態度や会場全体の雰囲気に不快感を覚えたということです。

考えてみれば『英語の組織』に属していれば,前述したように巡回・地域監督経験者や現役の支部委員すらかなり身近にいますし,『宣教者』という最高のステータスを自分自身が手にすることも現実的な話であり,かつ「英語話せる」ということで日本語会衆の人たちからも特別視されるわけですから,エホバの証人やってる人であれば,相当の自負心を持つようになるのは当然だと思いますがね。

ただそれがあまりに生生しい雰囲気を醸し出していて,なんかそんな会場にノコノコ出かけていってそんな異様な雰囲気にムダに包まれたへっぽこ野郎のどせいさんとしては,ホント「ここから出してくれ~ (>∀<;)ノ」て感じでした。(←自分から行ったくせに。)

(世の中に見られる「ここから出してくれ~」の別の例 ここをクリック)

( オマケ : 「オレも~」 ここをクリック)

まあ,そんな感じでですね,英語会衆というのは間違いなくエホバの証人のエリートの集まるところだと思うんですが,まさにそういう人たちの集まる「英語の地域大会」でこんなような印象を受けたことは,エホバの証人組織が尊厳の欲求・虚栄心を満たしたいという欲求に答えることを本質とした宗教だということを物語ってるのかなあと,どせいさんは勝手に思ったということです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
それからですね。
ま,これはオマケとして書いてますんで,世間話程度の気楽な感じで読み流していただきたいんですが。

実はどせいさん,何年か前に『医療機関連絡委員会』の会合みたいなのを少し見せてもらったことがあったんですが,そのときもやっぱりなんか同じようなイヤ~な感じを覚えたんですよね。

もちろんね,どせいさんなんかが『医療機関連絡委員会』の会合に参加なんてさせてもらったワケではありません。その時はですね,「世の」エライ先生のお使いで(←これポイント ただのお使い),いろいろ輸血拒否関連の資料をもらいにいったんですよね。でね,時間通りに着いたらなんか会合が長引いてたので中に入れて待たせてくれて,集まりやってるとこもちょこっと見せてくれたんですよね。

で,集まりが終わったあとに,なんか『医療機関連絡委員』の人たちがワラワラ来てくれて,それぞれ担当していることとかについて説明したり教えてくれたりしたんですが。そのとき本当にびっくりしたのはですね,その委員の方たちは「専門家」みたいな感じで説明しようとしてくれるワケなんですが,例によって,学位も資格もない,もちろん専門分野の教育も受けていない,単に「ものみの塔協会」から与えられた文書を読んだだけであろうただのおっさんたちなんですよね。
で,思いっきりはっきり言って,エホバの証人の成人男性の全体的レベルってのは,やっぱりそんなに高くないと思うんですよね。なので,まあエホバの証人組織の中ではそれなりにエース級の方たちが選ばれて来てるのかも知らんですが,やっぱりなんていうか普通の会社でホワイトカラーの仕事がまあまあこなせるかな,っていう程度の能力なんではないのかな?と感じざるを得ないような対応の『委員』の方が多かったという印象がすっごい強くついちゃってるんですよね。

エホバの証人組織内のいわゆる「霊的な事柄」に関してそういう方たちにどんな責任をゆだねようと,それはエホバの証人内部のことですから,どんな割り当てでも大いに自由にされれば良いと思うんですよね,それは100%全面的に尊重します。(もっとも,それはつまり「霊的な事柄」なんてのはエホバの証人組織が好き勝手にいくらでも基準を緩めたり歪めたりできるんだから,どんな人だって「資格にかなってる」ってすることができるということであり,実際そうしているということだとも思うわけなんですが。)
ただね,相当高度な専門知識が要求される世界に,こういう人たちを起用してやってこうったって,やっぱ周りに迷惑かけたりあるいは周りの失笑を買ったりするだけなんではないのかな?と,少なくともどせいさんは猛烈に感じちゃったんですよね。

実際何人かの兄弟が,専門家みたいにどせいさんにいろいろ説明してくれたんですが,結局その内容ってのは「そんなの専門教育受けた人間なら大学1年生でも知ってますよ」っていうような内容だったんdeathよね。マジ,最初耳を疑ったし。

で,結局こういう専門家もどきの方たちが,お互いがお互いを「ひとかどのもの」みたいに扱ってる姿に囲まれて,やっぱりどせいさんは頭おかしくなりそうになって,
「ここから出してくれ~ (>∀<;)ノ」みたいな感覚にとらわれたわけなんですな。

(世の中に見られる「ここから出してくれ~」のさらなる例 ここをクリック)

 
 
まあこれもね,エホバの証人の内部の信者にとっては,なんだか相当立派なことが行われているに違いないと思い込ませ,それに直接携わる人たちや或いはその人たちを任命し権威・権限を付与する組織に虚栄心の自己満足を提供し,その実,外見ほどの実質は伴っていないというエホバの証人システムの別のひとつの例に過ぎないわけでして,こうした構造が,エホバの証人組織の本質そのものになっており,その教理体系すらも結局はこの構図になっているのではないのかいな?と思うんですよね。

 
 
 
 
 
あと一回だけ続く