Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/cache.php on line 36

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/query.php on line 21

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/theme.php on line 508

Warning: session_start() [function.session-start]: Cannot send session cookie - headers already sent by (output started at /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/cache.php:36) in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-content/plugins/pxsmail.php on line 1

Warning: session_start() [function.session-start]: Cannot send session cache limiter - headers already sent (output started at /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/cache.php:36) in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-content/plugins/pxsmail.php on line 1
JW.com » 『JWプレコックス感』野郎⑯

JW.com

「エホバの証人」についての情報サイト

2005年12月26日

『JWプレコックス感』野郎⑯

ところで、今回の「JWプレコックス感野郎」なんですが、どせいさんが自分で書いている最中に感じてたのは、どうも「エホバの証人組織に対する批判的表現」が強い感がだいぶあるな、という点なんですよね。

考えてみると、エホバの証人は「信じること・信じ込むこと」を土台とした宗教団体であって、その信じているご本人たちに文句がないのであれば、その価値観の多様性を尊重して、いらん批判なんか外部からしないでおくのが本来の姿であるとは思うんですよね。

何度も繰り返すように、「神のみ言葉の研究と組織の訓練により自分たちは他に例をみないすばらしい組織を構成していて、たまに変な人がいてもまったく問題ないんだ」と個々の信者が考えているのであれば・或いは組織そのものも「自分たちは不完全ながらも神のご意志を行うためにできる限りを尽くしているんだ」と誠実に考えているのであれば、それらの主観的評価と外部からの評価に食い違いがあると思えても、それはそれでその主観は尊重してあげて、今回どせいさんがしたようなよそからの批判を意地悪に加える必要はないと思うワケです。まさしくこういう世界なワケですよね。

しかしですよ。今回どせいさんがエホバの証人の「変さ」について長々長々と書いたのは(そしてこれからも書いていこうと思うのは)、個人としてのエホバの証人にも組織体としてのエホバの証人にも、どうもこういう「苦笑を誘うけども、純粋なんだから尊重してあげようか」というレベルを超えた悪質で卑怯な態度が見え隠れするからであり、しかもそれによってちょっとシャレにならない深刻な被害が長年にわたり広い範囲で引き起こされてきてるのではないかと考えるからなんですね。「JWプレコックス感」の根本原因は「虚栄心」ではないかというのが今回の結論だったわけですが、まさにこの「虚栄心」によりいろいろよろしくないことがエホバの証人組織内でおきていると思うんですね。

 
 
まず個人的レベルでいくとですね。
エホバの証人を構成する人々のうち、その多くは純粋で正直で人を疑うことを知らない人たちであるとどせいさんが考えているということは再三再四述べてきました。そして、「人を疑うことを知らない」というよりもさらに強く「立派な人間性を持つ(かのような)人に強い魅力を感じる」というレベルの人がとても多いとも思うんですよね。人と少し違った雰囲気がある人や、表面的にうまく立ち回れる人がいると、それを立派な人と強く思いこむ傾向もあるのではないかと思います。これは簡単に言うと「単なる変人」や「無責任な人間」に不必要に強い信頼を寄せるということなワケですが、自分たちはすばらしい団体を作り上げていると誇示したい組織から「信仰の仲間」や「資格ある兄弟」を信頼するように教育され強調されることも手伝って(てかそっちが猛烈にメインの理由だけど)変な人と接しても、どこかおかしいんではないんかい?と考えることもできず、とにかく長老・開拓者・奉仕の僕でありさえすればそちらが正しく、もしその人たちが間違ってると感じても自分の判断力のほうがおかしいんだと自ら思い込むという構図が出来上がってると思うんですよね。(世の中に見られる「どこかおかしい」別の例 ここをクリック)

さて、こういう批判できない人たちで構成される社会で恐ろしいのは、悪意のある人間や身勝手な変人が現れた場合に、その存在やその人の引きおこすトラブルをその社会内で是正できないということなんですよね。まあ世の中にはですね、本当になんの中身もない、完全に間違った愚かさ100%っていう戯言を平気で朗々と話し続けたりする人が結構いたりするもんなんですよね。大抵こういう連中はなんか「それらしい言葉」を並べるので、一見すると難しいことをいってるかのように思え、それをいってる本人も勝手に「オレってすごいだろ」みたいに思ってるワケなんですが、ある程度教育を受けた人間が聞くと、その言葉は中身が何にもないまったく無意味な内容だということが指摘できたりするシロモノだったりするんですよね。結局こういう人ってのは、実にハッキリいってしまうと「単なる偉そうなバカ」であり、その言葉も「単なる屁理屈」なわけで、ちゃんとした社会ではこういう人たちは簡単にハジキ返されてしまい,安いキャバクラとかそういう場所(つまり対価を支払ってハナシを聞いてもらう場所)以外では相手にされないので結構なんですが、上に書いたような社会内でこういう身勝手な人が出現すると周りは本当に悲惨なわけです。(世の中に見られる「身勝手な人」の例 ここをクリック)

この点、実際にエホバの証人の信者のうち、長老やその妻などをはじめとする多くの人々は、「自分自身の言動・判断がどんなにおかしくても、周囲の人間は全てそれを善意に解釈し、誰からもどこからも健全かつ実効的な規制・監督・批判を一切受けない」という状況に人間性を完全に腐らせ、他の人の上に権威を振るい、他の人の人生に好きなように無責任な干渉をすることで、「虚栄心を満たす」という自らの欲求を満足させ続けているんではないですかね。そりゃね、巡回訪問や排斥の制度で是正はなされているとかって考える人もいるとは思いますが、結局「淫行」とかの「霊的罪」を明らかに犯さない限り、長老の不遜さ・知性の欠如・意地悪な態度・えこひいき等々の人間性についての問題は10年20年30年と放置されるのが普通ではないのですかね。

善意でしか物を考えられない人が多く集まってる社会の中で、人のことなどお構いなしに自分の権威への欲求のことだけを考えるこういうヴァカが出てくると、周りの人は「いつかエホバが正してくださる」とか「こうした状況でも正しい見方を示すことで組織への忠節を示すことができる」とか「自分の見方が悪いんだ」などと考えて我慢に我慢を重ね、精神的な健康を損なったり、プライバシーに土足で踏み込まれて深い傷を負ったり、恋愛や結婚や進学や転職等について無責任かつ完全に誤った決定を選択させられたりすることにより、人生メチャメチャにされてしまうわけなんですよね。こういう程度の外道ならまだ許せますが、エホバの証人組織内で他の人の善意を足蹴にして利己的になってる連中についてはほんとにしゃれにならんワケです。自分には子供もいない連中が「子供にムチが足りない」などと平気でいい、自分は結婚している連中が若い姉妹とかに「結婚するな」といい、自分は大学行ったこともない連中が「大学教育の危険」について若い人に強調したりするわけですからね。

 
 
10年20年30年経ってようやくアホ長老が降ろされて、それを見て「エホバが物事を正して下さった」なんて言うのは、信仰とか忠誠とかっていうよりも、単に「正義の感覚に背を向けよう逃げようとする姿勢」・「何が善で悪かを理解できない悲劇的な無知」、そして「その間に引き起こされたいろんな被害を無視しようとする弱々しい態度」に過ぎないとどせいさんは思います。

こうした状況に対してはやっぱり健全な批判を加え、そもそもこうした人間は神と兄弟への愛などではなく虚栄心という利己的理由で動いている可能性が高いこと・その言ってる内容も知性や責任感が完全に欠落した単なる自己満足用の屁理屈に過ぎないこと・そしてそれにもかかわらずこういう不誠実かつ頭の良くない連中があがめられているという構造全体が『JWプレコックス感』を引き起こしているんだ、ってことをみんなが的確に指摘していかなくてはなんないのではないかと思ったわけなんですな。

ていうかまあ確実に利己心でやってますよ、こういう偉そうな人たちは。「『利己心でやっている』に残り3000点全部』って感じですよ、どせいさん的にはね。

こういう人の言うこと聞いてはいけません、とどせいさんは思うワケです。

 
 
 
もう一回だけ続くと書きましたが、書ききれないのでもう一回だけ続く。人生そんなもんさ。