Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/cache.php on line 36

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/query.php on line 21

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/theme.php on line 508

Warning: session_start() [function.session-start]: Cannot send session cookie - headers already sent by (output started at /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/cache.php:36) in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-content/plugins/pxsmail.php on line 1

Warning: session_start() [function.session-start]: Cannot send session cache limiter - headers already sent (output started at /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-includes/cache.php:36) in /home/users/2/lolipop.jp-dp59258110/web/wp-content/plugins/pxsmail.php on line 1
JW.com » ワキミチ

JW.com

「エホバの証人」についての情報サイト

2005年8月29日

ワキミチ

ちょっと本論からワキミチにそれます。
まあ単なる余談・オマケと思って軽く聞いてください。

 
 
この1914年の年代計算の誤りをひた隠しにするというのは、エホバの証人の人たちの実際の生活を考えるといろんな点で本当にひどいことだと思うんですよね。

この年代計算が誤りとなると、今は「終りの日」ではないことになるかと思います。そうなると当然、今のエホバの証人の人たちがいわゆる「大群衆」として生きて新しい体制に入るワケではないことになるワケですよね。

でね、エホバの証人の人たちの中には、「もし自分が生きてる間に終りがこないとしても、それでもエホバの証人をやめはしない」というひとが多くいて、これはこれでまあ立派なことで、納得がいくことではあります。

気になるのはですね、「いつかは自分も結婚したいけどとりあえずハルマゲドンが来るまでは独身で奉仕して、新しい体制で若返ったら結婚しよう」って本気で考えて、結婚しないでいる姉妹たちとかって、本当にいるワケですよね。そういう人たちのことなんですよ。

一般社会の女性はやっぱり、チヤホヤされる時期は短いからその時期は大事にし、それが過ぎれば結婚や出産の適齢期を意識しつつ、かなり真剣に恋したり結婚相手を選んだりする人が多いと思うんですが、明らかにそういう感覚がエホバの証人社会には欠落してるように感じられるんですよね。
ほかにも子供を作らない・かなりの年齢差で結婚する。
これはエホバの証人社会の大きな特徴のように思えます。

明確に「ハルマゲドンくるまでは」と自分に言い聞かせてるわけではない人たちの間でも、エホバの証人社会全体の支配的傾向として、「とりあえずハルマゲドンが来るまでは保留」という意識が、生活のいろんな重要決定において確実に働いているように思えます。

 
上にも書きましたが、「もし自分が生きてる間に終りがこないとしても、それでもエホバの証人をやめはしない」という決意。

これは確かに納得の行く発言なのだけど、しかし「もし自分が生きてる間に終りがこないとしても、それでもやはり結婚はしない」という風にはならないと思うんですよね。

 
だってね、エホバの証人の教えによると、一度死んで復活する人は、恋愛感情や生殖能力を持たずに復活してくるわけですから、「もし自分が生きてる間に終りがこないとしても、再び復活して生きられるからエホバの証人をやめない」とは言えても、
「もし自分が生きてる間に終りがこないとしても、いずれ復活して再び恋愛できるから、やはり今恋愛はしない」とは言えないワケですよね。

そうなると、今は終わりの日ではないとして、でも遠い遠い未来のいつかにハルマゲドンが本当にくるのだと仮定したとしても、生きてそれを通過して若返ることができないのであれば、今のエホバの証人の人たちが恋愛して結婚できるのは今しかないワケなんですよね。

 
 
「今が終りの日ではなく、生きてハルマゲドンを通過して若返れるワケではないとわかってたなら、なんでそれをキチンと言ってくれなかったのか。それさえ知っていれば、エホバの証人やめるとはいわなくても、せめて結婚はしたのに」と考えるエホバの証人の人は、実はかなり多いのではないかな。

子供を作らないという決定についてもこれはいえるんですよね、「今が終りの日ではなく、生きてハルマゲドンを通過して、新しい体制で子供を生めるワケではないとわかってたなら、なんでそれをキチンと言ってくれなかったのか。それさえ知っていれば、エホバの証人やめなくとも子供は作ったのに」と思う人も多いはず。

違うかな。

どうなんだろ。